CIC Tokyoはエネルギーテック勉強会、Energy Tech Meetup、GreenTech Labsと「Power of Community ～エネルギーイノベーションを加速させるコミュニティとは」を共催しました。事前のオンライン参加登録は約230名にのぼり、加えて会場には発表者を中心に20名が集まり、環境エネルギー分野のイノベーションイベントとしては国内最大級のものとなりました。今回は講演・パネルディスカッションを会場から中継し、交流会は施設内に分散する会場をオンライン交流会システムに接続するという新たな時代のハイブリッド形式で実施しました。

本イベントは、これまでに環境エネルギー分野でコミュニティを構築してきたエネルギーテック勉強会、Energy Tech Meetup、GreenTech LabsとCIC Tokyoの初の共催イベントであり、エネルギー分野でのイノベーションをどのように起こしていくのかを議論しました。当日は、各コミュニティからスタートアップ、大企業の社員、研究者、学生が参加した他、環境省及び内閣府の方から現在の取り組みについてプレゼンテーションをいただきました。加えてRemo（オンラインでのネットワーキングに特化したプラットフォーム）を介して行われたオンライン・オフラインのハイブリッド交流会には経済産業省の方にもご参加いただきました。

全プログラムで、オンラインストリーミング及びオンライン参加者とのインタラクションを行なっており、加えて東京以外の地域や国外からもご参加いただき、新たなコミュニティ構築に挑戦しました。

(1)コミュニティからのプレゼンテーション
エネルギーテック勉強会、Energy Tech Meetup、GreenTech Lab、CIC Tokyoからの取り組みの紹介が行われました。

(2) パネルディスカッション
エネルギーテック勉強会、Energy Tech Meetup、GreenTech Lab、CIC Tokyoが参加してパネルディスカッションを行いました。

(3)環境省・内閣府からの政策説明
環境省及び内閣府から、スタートアップ・科学技術関係政策についてのプレゼンテーションが行われました。各府省の取り組みについてわかりやすくご説明いただきました。

(4) オンライン・オフライン交流会
CIC Tokyoの充実した施設を活用して、オンライン参加者・オフライン参加者が交流をする新たな時代の交流会を開催しました。CIC Tokyoに点在する各スペースを、来場したオフライン参加者が利用し、それぞれの部屋に対応したオンラインスペースを設ける、オンラインとオフラインが融合したハイブリッド交流会を実施しました。海外や地方からの参加者も交流会に参加しましたが、この交流会は今回のイベント独自の試みであり、非常に満足度の高いお声をいただきました。