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立命館アジア太平洋大学が CIC Fukuoka に社会連携拠点を開設 ~産学官連携によるグローバル人材育成と地域イノベーション創出を推進~

October 17, 2025

CIC Japan(本社:東京都港区、創業者兼CEO:ティム・ロウ)が運営する CIC Fukuoka に、立命館アジア太平洋大学(所在地:大分県別府市、学長:米山裕、以下「APU」)が新たに社会連携拠点を開設することをお知らせいたします

APUはこれまでに170の国・地域から学生を受け入れ、多文化共生を体現する教育環境を通じて日本の高等教育の国際化をけん引してきました。今回、同大学は「CIC Fukuoka」内に社会連携拠点を設けることで、企業や自治体との協働を一層推進し、グローバル人材の育成、地域課題の解決、そして産学官連携による社会的インパクトの創出を目指します。

CIC Fukuoka は、アジアとの結節点である福岡・天神に位置し、国内外のスタートアップ、企業、投資家、大学、行政機関が交差する「共創のハブ」として、イノベーションエコシステムの形成を推進しています。今回のAPUの入居により、教育機関と産業界の接点がさらに強化され、学術的知見と実践的イノベーションを融合する新たな試みが始まります。

 

CIC Fukuoka ゼネラル・マネージャー 清水邦彦のコメント

「APUがCIC Fukuokaのコミュニティに加わることを心より歓迎します。APUの持つ異文化理解の研究や、多様なバックグラウンドを持つ学生と教員が福岡のスタートアップや企業と交わることで、企業における外国人雇用が促進され、外国人材と共に福岡から世界へと目指す企業が次々と生まれることを期待しています。CICは引き続き、産学官の垣根を越えた共創を支援し、地域から世界へとつながるイノベーションの創出に貢献してまいります。」

 

CIC Fukuoka について

 CIC Fukuoka は、CIC Japan が東京に次ぐ国内第 2 の拠点として 2025 年に開設したイノベーションセンターです。CIC のアジア戦略「アジアとの強固なネットワークを創る」というビジョンのもと、アジアに最も近いグローバル都市である福岡・天神を拠点に選びました。福岡市は「アジアのリーダー都市」とも称され、地理的優位性や人口増加、持続的な経済成長といったダイナミズムを持つ九州最大の都市です。2012 年に全国初となる「スタートアップ都市・ふくおか宣言」を発表して以来、行政・産業界・学術機関が一体となり、スタートアップを支える都市づくりが進められてきました。
 CIC Fukuokaはこの活気ある都市と連携し、国内外のスタートアップ、企業、投資家、大学、行政機関が交差し、共創と成長が生まれるハブとして、地域のイノベーションエコシステムの深化を担っています。