2024年度採択企業一覧(3社、50音順)

株式会社さかなドリーム
東京海洋大学教授・吉崎悟朗が開発した革新的な生殖幹細胞操作技術「代理親魚技法」を活用して、食料問題の解決と生物多様性の保全を両立する次世代養殖魚を開発する。第一の養殖魚として、幻のアジとも称される希少魚「カイワリ」を品種改良し、千葉県内にて生産している。本プログラムを通じて、当社の養殖魚が持つ社会的意義と魅力を積極的に発信する。

マジェリカ・ジャパン株式会社
電池や誘電体など多くの工業製品はナノ粒子から製造されております。評価するシステムも必要とされていますが、ナノ粒子を濃い濃度のまま計測可能な評価原理は多くはありませんがパルスNMRでしたら短時間に可能です。さらには人口の減少によりラボの無人化が進んでおります。パルスNMRの技術を用いてナノ粒子の分散性がインラインで計測可能な装置開発に取り組んでおります。

株式会社ワークロボティクス
当社は大学のロボット技術を活用し、社会実装を進めるロボット開発企業です。大学キャンパス内で事業を展開し、次世代ロボット技術者の育成に注力しています。主力製品の小型点検クローラロボットは、人が入れない場所の点検用に開発され、実証実験を終え点検現場での利用が予定されています。ロボットやロボット部品の開発、ロボット教材の提供、関連企画、受注開発を含め、幅広くロボット技術の社会実装に取り組んでいます。