CIC Institute(本社:東京都港区虎ノ門、職務執行者:Timothy Rowe)は、プレシード・シードのGX領域スタートアップを支援し、愛知県企業との協業を推進する「Aichi GX Acceleration Program」を開始します。
本事業では、GX領域(特にサーキュラーエコノミー領域)のスタートアップに対して総合的な事業成長サポートや愛知県企業とのマッチング・実証試験支援を行います。
CIC Instituteのディープテック領域のスタートアップ支援実績、日本最大の環境エネルギー分野のコミュニティ(環境エネルギーイノベーションコミュニティ「E&Eコミュニティ」)の運営ノウハウやネットワークを活用し、採択企業のニーズに合わせたテーラーメイドの支援を提供するとともに、STATION Ai等の場で実際に”会える”コミュニティを形成することで、本領域におけるスタートアップの成長を加速化させていきます。
*例)グリーンケミカル、廃棄物管理、リサイクル、アップサイクル、CCUS(CO2使用・回収・貯蔵)、廃熱回収・利用、リペア・リビルド(製品寿命の延長)
(1)個別ニーズに応じたメンタリング
(2)事業成長セミナー
(3)ネットワーキング
(1)実証試験支援
※オンラインについては、申込いただいた方に事前にURLをお知らせします。
「Aichi GX Acceleration Program」では、GX に特化したシードスタートアップ向けのアクセラレーションプログラムを実施し、世界で勝てるスタートアップを育成するとともに、特定領域におけるスタートアップが創出・成長しやすいコミュニティを形成することを目的としています。
愛知県では、ものづくり融合型のスタートアップエコシステムの形成を目指し、世界トップレベルの本県の地域経営資源とスタートアップとの融合による新産業創出・オープンイノベーションの推進に取り組んでいます。こうしたなか、 2024 年 10 月に国内最大のスタートアップ支援拠点である STATION Aiを名古屋市内に開設し、特に GXと Manufacturing*を重点的な支援領域として定め、地域経営資源を活用したスタートアップの成長支援に取り組んでいます。
*Aichi GX Acceleration Programの姉妹プログラムとして、Manufacturing領域のシードスタートアップに特化したプログラム「Aichi Manufacturing Acceleration Program」も実施しています。こちらのプログラムでは、Manufacturing領域の専門家による支援や事業会社との協業支援を受けることができます。
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CIC Instituteとは、イノベーションエコシステム構築や、スタートアップ特にディープテック関連スタートアップの支援における知見を活かし、政府や地方自治体、大学などと連携しグローバルに成功を収めることのできるスタートアップの成長支援や、エコシステム構築業務を担うチームです。CIC Instituteは現在、多くの行政機関や大学関係のプロジェクトを遂行しており、エコシステムの発展やイノベーションを通じた経済発展に貢献をしています。今後も、自治体等の行政機関や民間企業からの高まる需要に合わせ、より多くのプロジェクトを 実行し、CIC Tokyoを含むCIC全体と緊密に連携しイノベーション創出を促進する部門として活動していきます。