開催レポート「『第4回チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞』表彰式」 様々な社会問題の課題解決に取り組んでいる日本の女性リーダーたち。JWLIは第4回目となる2020年度のチャンピオンをCIC Tokyoにて表彰しました。
CICからのお知らせ

2013年、当時のオバマ大統領の発案で、地域の社会問題にチャレンジし、社会貢献活動に尽力している市民に贈る“Champion of Change” 賞がボストン在住の日本女性、厚子・東光・フィッシュ氏に贈られたことから始まり、日本でも「チャンピオン・オブ・チェンジ」が同氏により設立されました。

この賞は、様々な社会問題に直面した時に、勇気をもって自ら行動を起こし、地道に活動を続け、地域社会の課題解決や新たなシステムの構築に取り組んできた女性たち光を当て続けてきました。

第4回目の今年は、初のハイブリッドイベントとして開催。オンラインでは150名以上のライブ参加があり、ボストンからはフィッシュファミリー財団の、厚子・東光・フィッシュ氏が参加しました。

今年も5名の女性リーダーが選出され、それぞれの活動の紹介とスピーチが行われました。

若者の相談を月2万件もSNSで受付る、特定非営利活動法人若者メンタルサポート協会理事 岡田 沙織氏

正しい性知識を若者へ伝える、特定非営利活動法人ピルコン 理事長 染矢 明日香氏

同性婚の促進を進める、一般社団法人MarriageForAllJapan -結婚の自由をすべての人に-代表理事 寺原 真希子 氏

日本初のブラジル人学校を設立し、2,000人以上の子供を育てたエスコーラネクター 校長 西 クレオニセ氏

日本での難民支援、就職支援をする、特定非営利活動法人WELgee 代表 渡部カンコロンゴ清花氏

それぞれの受賞者に賞金と、ティファニー社から記念品が贈呈されました。

注目される、今年の優勝者は、日本初のブラジル人学校を設立した西 クレオニセ氏に決ました。

日本にいる非正規雇用のブラジル人の親を持つ子供のための、25年以上の活動が表彰されました。歓喜あまり、涙する場面もありましたが、終始笑顔が絶えない授賞式となりました。

後半は受賞者を中心としたパネルディスカッション。受賞者がそれぞれ、、画面を通じて日本と世界中に想いを伝えました。 

CIC Tokyoはこれからも女性の活躍を応援して参ります。