開催レポート「産業カンファレンス『FUSE』」 1月20日、2,000名を超える参加登録を突破した「成長産業カンファレンス『FUSE』」が、期待が膨らむなかで初開催されました。
CICからのお知らせ

「すべては日本の成長のために。」をコンセプトに、成長産業支援を行うフォースタートアップス株式会社とCIC Tokyoが共催。スタートアップや大手企業、アカデミア、行政など幅広い分野の最前線で活躍する60名超のスピーカーが一堂に会し、産業テーマ別に、16の熱いトークセッションを9時間に渡り開催いたしました。

 

トークセッションテーマ一覧 (10:00-19:00)

  • 10兆円企業がスタートアップ協業で挑むエネルギー産業の未来
  • 社会課題解決型スタートアップ × SDGs/ESG/Impact投資
  • 技術系スタートアップ必聴!未来価値を最大化できるパートナー企業の見極め方
  • 産学官で取り組む、ニューノーマル時代のイノベーション創出
  • Luupの事例からみる、スタートアップのパブリックアフェアーズの新常識
  • 営業DX実現に向けたスタートアップと大企業の挑戦、導入に向けた両者のリアル
  •  スタートアップと大企業の連携によるサステナビリティの推進 
  • ベンチャーキャピタルとメガバンクによるスタートアップエコシステムの深化
  • “新進気鋭”のスタートアップ社長による渾身のプレゼン
  • Global and Japanese Startup Ecosystem 2021(英語セッション)
  • 成長著しいEC・通販物流分野での戦略的取り組み 
  • スタートアップとの社会課題解決に向けたチャレンジとは
  • 事業創造者に送る 先輩起業家からのメッセージ
  • 有志団体という新たなスタイルとその無限の可能性
  • 日本の国際競争力を挽回:協業・共創エコシステムからなる未来の都市づくり

イベントプログラム・登壇者詳細

 

オープニングは、フォースタートアップス株式会社、代表取締役社長 兼 CEO 志水 雄一郎氏とCIC Japan会長 梅澤 高明の登壇で幕を開け、デジタル改革担当大臣 平井 卓也氏のビデオメッセージも公開されました。

続く、トークセッションでは、金融、環境、SDGs、物流、EC、海外企業とのシナジーといった多岐に渡るテーマで、各テーマに精通したスタートアップや大企業が顔を合わせ、通常では聞けない意見の取り交わしや、最新の技術、今後の展望についてトークを繰り広げました。

CIC Tokyoの入居者からも複数のスタートアップが登壇しました。

  • Trusted株式会社 (日本と欧州の企業とスタートアップの架け橋になるコンサルティング)
  • WOTA株式会社(水道のない場所に設置できる、新しい手洗いスタンドなどの開発)
  • 有志団体CARTIVATOR(空飛ぶクルマをはじめとした未来体験VRの開発)

今回のカンファレンスはオンライン上の2つのステージで同時開催され、視聴者は好きなセッションに自由に行き来できる仕組みに。総勢2000名超の視聴者も、自由に会話や交流ができるため、ネットワーキングも活発に行われました。(最終統計:参加登録約2400名、交流約3300名)

スタートアップ、大手・中小企業の成長を促す融合と着火をプロデュースするのが、フォースタートアップス株式会社であり、イノベーションのエコシステムを構築するのがCIC Tokyoが描く世界観です。本カンファレンスが、私たちの挑戦を体現する第一歩となり、多くのイノベーションが産まれるきっかけになればと願っています。