開催レポート 「Asia Wise legal consultation @CIC vol.1『基礎から学ぶ電子契約の実務』」 12月8日にAsiaWise法律事務所様と共催で電子契約の基礎知識や導入に関しての特別セミナーをオンラインで開催し、ドキュサイン・ジャパン株式会社の佐野様にもご登壇いただきました。
CICからのお知らせ

第一回目となる、AsiaWise法律事務所様とCIC Japan合同会社共催の「Legal Consultation@CIC」は、完全オンラインの開催となりました。初回は「基礎から学ぶ電子契約の実務」と題し、電子契約の基礎知識や導入に際して、検討しておくべきポイントをDocuSignを事例として分かりやすくご説明していただきました。

コロナウイルスの感染拡大により様々なもののデジタル化が加速する今、これまで紙で取り交わされてきた契約書についても電子化のニーズが高まってきています。しかし、導入後も課題を抱えている方が多いのが現状です。

既に電子契約を導入された方から、今後の導入を検討している方までを対象に、AsiaWise法律事務所 代表弁護士  久保 光太郎氏、アソシエイト弁護士 松村 正悟氏に加え、ドキュサイン・ジャパン株式会社 ソリューション・エンジニアリング・ディレクター 佐野 龍也氏をゲストに迎え、電子契約の実務に関するオンラインセミナーを12月8日に行いました。当日はオンライン視聴者からの多くの質問にも答えていただきました。

ユーザー代表として、CIC Japan合同会社より、Directorの名倉 勝が登壇。実務の経験から、「どのようにセキュリティは担保できるのか?」など、ドキュサインの使用時の留意点、法的な効力、などについて質問させていただきました。

【セミナーの主な内容】

  • 日本及び海外各国における電子契約の実務のポイント(松村氏)
  • 電子契約ベンダーの立場から見る電子契約の実務・課題(佐野氏)
  • 電子契約Q&Aセッション(名倉、佐野氏、久保氏、松村氏)
  • 質疑応答(全員)

後半の質疑応答では、100名近くの参加者から多くの質問が飛び交い、電子契約の需要と必要性を改めて痛感するセッションとなりました。

ホットなトピックであるものの、なかなか聞く専門家がいない本議題に、弁護士の方と、グローバルにシェアを持つドキュサイン社の専門家を交えた貴重なセミナーを開催することができました。

Asia Wise法律事務所による「Legal Consultation@CIC」はシリーズとして、今後も様々なテーマを取り扱っていく予定です。