CIC Instituteが千葉県から受託している「革新的ベンチャー企業成長促進プログラム」の2024年度採択企業が決定しました。
本プログラムの採択企業には、メンタリング、マッチング、セミナーなど、CICの有する国内外のネットワークや千葉県内の支援機関のリソースを活用し、採択企業のニーズに合わせたテーラーメイドの支援が提供されます。
これまでにない新たな技術やアイデアを有するものの、事業化を図る上で必要となるマーケティング戦略や知財保護などの課題を抱えるベンチャー企業に対し、地域経済をけん引する企業へと成長を促すための短期集中的な伴走支援を行う。
① スタートアップ経営・支援専門チーム(CIC Institute)による支援 支援対象者の専属メンターとなるリーダー専門家を配置し、支援計画書を作成のうえ、課題の解決と目標の達成に必要な支援を、毎月2回程度(頻度は採択企業の希望・支援の進捗状況も踏まえて決定)の面談(下記②及び③への同席を含む)を通じて提供する。
② 外部専門家による支援 支援対象者の課題解決や各種支援ニーズに応えるため、必要に応じて、各分野・業界の事情に精通し専門的な知見を有する外部専門家による助言やその他の必要な支援を行う。
③ パートナー企業・投資家の紹介 支援対象者の課題や各種支援ニーズにマッチしたパートナー企業や投資家を紹介するとともに、連携が生まれるよう、必要な支援を行う。
④ その他の支援 ・テーマ特化イベントへの参加機会の提供 ・公的インキュベーション施設のインキュベーションマネージャーや金融機関、商工会、商工会議所等(以下、「地域の支援機関」という)の紹介・支援
東京海洋大学教授・吉崎悟朗が開発した革新的な生殖幹細胞操作技術「代理親魚技法」を活用して、食料問題の解決と生物多様性の保全を両立する次世代養殖魚を開発する。第一の養殖魚として、幻のアジとも称される希少魚「カイワリ」を品種改良し、千葉県内にて生産している。本プログラムを通じて、当社の養殖魚が持つ社会的意義と魅力を積極的に発信する。
HP https://www.mageleka-japan.com/
電池や誘電体など多くの工業製品はナノ粒子から製造されております。評価するシステムも必要とされていますが、ナノ粒子を濃い濃度のまま計測可能な評価原理は多くはありませんがパルスNMRでしたら短時間に可能です。さらには人口の減少によりラボの無人化が進んでおります。パルスNMRの技術を用いてナノ粒子の分散性がインラインで計測可能な装置開発に取り組んでおります。
HP https://work-robotics.co.jp/
当社は大学のロボット技術を活用し、社会実装を進めるロボット開発企業です。大学キャンパス内で事業を展開し、次世代ロボット技術者の育成に注力しています。主力製品の小型点検クローラロボットは、人が入れない場所の点検用に開発され、実証実験を終え点検現場での利用が予定されています。ロボットやロボット部品の開発、ロボット教材の提供、関連企画、受注開発を含め、幅広くロボット技術の社会実装に取り組んでいます。
CIC Instituteとは、CIC Tokyoの一部として活動するイノベーションプロジェクト運営の専門部隊です。CIC、特にCIC Tokyoの、イノベーションエコシステム構築や、ディープテック関連スタートアップの支援における 知見を活かし、政府や地方自治体、大学などと連携しグローバルに成功を収めることのできるスタートアップの成長支援や、エコシステム構築業務を担っています。CIC Instituteは現在、多くの行政機関や大学関係のプロジェクトを遂行しており、エコシステムの発展やイノベーションを通じた経済発展に貢献をしていますが、自治体等の行政機関や民間企業からの高まる需要に合わせ、より多くのプロジェクトを 実行し、CIC Tokyoを含むCIC全体と緊密に連携しイノベーション創出を促進する部門として活動していきます。
CIC Institute 千葉県 革新的ベンチャー企業成長促進プログラム担当:chiba-innovation@cic.com