12月21日、JIA (日本建築家協会) 会員向けセミナー「The place of Availability〜都市の多様化がもたらす、これからのワークプレイス〜」をCIC Tokyoで開催しました。
館内ツアーも兼ねた2時間半のセミナーでは、CIC TokyoをCICと共同でデザイン・設計した小堀建築設計事務所・小堀哲夫氏が、当初CICからリクエストされた空間デザインコンセプト哲学を小堀氏がどのように解釈し、そこから小堀氏の独自のアイディアを盛り込みながら、どのような空間デザインを新たに展開していったのかについて紐解きながら、CICの創設者 Tim Rowe、CIC Japan のプレジデント山川恭弘と、Place に付与された価値について語り合いました。
クライアントである CIC の考えをどのようにデザインに反映したか?という議題の中で、本来「CICとはどのような場所なのか?」「CICフィロソフィーはどのように作られたか?」など、小堀氏からTimと山川への問いが投げかけられ、デザイン構想当時のリアルなやりとりを一緒に振り返る楽しいセッションとなりました。
「海外クライアントとの仕事は楽しく、学びが多かった」と振り返る小堀氏。
設計者とクライアントが真剣に向き合って一緒に創り上げたこの場所から、CICが目指すコミュニティーの様々な様相が日々誕生しています。
hbspt.forms.create({
portalId: “53802”,
formId: “8c4c1989-9dda-4f3a-b135-9169ba6af05d”
});