世界展開を目指すスタートアップ企業に対し、海外進出を加速するためのJETRO(日本貿易振興機構)のアクセラレーションプログラム「Global Startup Accelaration Program (GSAP)」の公募が開始しました。
Bio/HealthcareコースはCICが運営し、CICの有するボストンエリアにおける製薬・ライフサイエンス・ヘルスケア業界とのコネクションを生かして、海外展開や海外投資家・事業会社との連携に繋げます。グローバル市場への参入や海外との事業提携、ビジネスネットワークの構築、将来的な資金調達に興味のある、バイオ・ヘルスケア分野のスタートアップ企業の方はぜひご応募ください!
オンラインでのプログラム受講を基本としつつ、12月上旬に約9日前後の米国(ボストン・ケンブリッジエリア)への派遣を含んだプログラムを予定しています
JETROプレスリリース:https://www.jetro.go.jp/news/releases/2023/65c536e04f908e63.html
*なお、CIC では経産省J-StarX事業で、クリーンテック・ロボティクス分野のスタートアップ向けのコースやアーリーステージのスタートアップ向けのコース(分野問わず)を運営しています。(詳細はこちら(応募〆切:7月5日))
1. プログラム詳細・応募申し込み
https://www.jetro.go.jp/services/gsap.html
Bio/Healthcareコースの詳細はこちら
実施時期:9月上旬〜12月
場所:基本オンライン受講。初回1週目はCICTokyoにてハイブリッド。12月上旬に最大9日間のボストンへ渡航予定。(※)
企業数:10〜12社程度
分野:デジタルヘルス、ヘルスケア、医療機器、バイオ
※現地プログラムへは参加できることが望ましいが必須ではない。
※メインプログラムご参加中の3か月間はCIC Tokyoのコワーキングスペースへのアクセスが可能。
※2021~2023年度において一度同コースにご参加いただいた企業も再度応募可能。
<本プログラムへの参加メリット>
・海外進出に向けて必要となる知識やマインドセット、米国のVCや企業の視点を学べる
・海外経験豊かなメンターによる個別メンタリングを受けて、事業にフィードバックできる
・各社のニーズに合わせ、パートナー候補、投資家、アドバイザー、研究協力者など、ケンブリッジ/ボストンのキーパーソンと繋がれる
・Demo Dayで海外投資家・海外企業を含むオーディエンスへ自社をアピールできる
2. 申し込み締切
2023年7月26日(水)23時59分(日本時間)
3. 募集概要
募集企業数:10~12社程度
参加費:無料
使用言語:英語(一部日本語を使用する場面もあります)
参加形態:オンライン(初回1週目はCICTokyoにてハイブリッド。米国派遣(ボストン・ケンブリッジ)あり。)
4. プログラム期間
2023年9月上旬〜2023年12月
(事前準備や事後アンケートなどご協力いただく可能性があります。)
5. プログラム概要
・セミナー・ワークショップ(7〜10回)
・メンタリング(10回程度)
・現地訪問プログラム(2023年11月下旬〜12月上旬):ケンブリッジ・ボストンでの、セミナ/ワークショップ、メンタリング、エコシステム主要機関・企業訪問
・デモ・デイ(2023年12月予定):ケンブリッジ・ボストンで海外投資家・海外企業に向けたピッチ
6. 応募要件
支援対象とする企業は、1から7の全ての要件を満たしている必要があります。
1) 日本国内に所在する日本発のスタートアップ企業
2) 海外での事業展開や資金調達を検討している
3) 商談可能な英語力を有する
4) 海外展開について意思決定権をお持ちの方(取締役、海外展開責任者)が参加可能
5) ご利用条件、 オンライン・プログラムご利用条件に同意し、本コースに関わる全てのプログラムに参加できること
6) 参加期間、後のアンケート等に協力いただけること (※本プログラムは内閣府・ジェトロが連携して行うプロジェクトであり随時、フォローアップアンケートや成長過程の調査を実施します。)
7) 参加費は無料。但し、応募にかかる費用・受講にかかる通信費・渡航費等、プログラム参加費以外は自己負担いただきます。
7. 審査基準
エントリーフォーム・ピッチ資料を基に、提携アクセラレーター・JETROによる審査を行います。
1) チームメンバーの専門性・ネットワーク、語学力
2) プロダクト、技術、サービスの成長性
3) 本コースとプロダクトや事業計画との親和性
4) スタートアップ・エコシステム拠点都市(8拠点都市)に本社機能を置くスタートアップ企業は加点いたします。
8. 昨年度採択企業
昨年度の採択企業はこちらからご確認ください。
9. 問い合わせ先
CIC Institute内事務局:加々美・池本(startup-support@cic.com)
(参考)7月19日説明会動画
CIC Japan Deskについて
CICのミッションは、強力なイノベーション・エコシステムを構築し、特に異なる国とのつながりを構築することで、世界をより良くすることです。日米のイノベーターが関係を深めることは、両国の経済規模を考えれば、高い可能性を秘めたチャンスであることは否定できせん。そこで、CICは2016年にジャパンデスクを開設し、スタートアップやイノベーターにとって課題だった文化的・言語的障壁を乗り越え、ビジネスの道を切り開くことにしました。
Japan Deskは、CICのボストン/ケンブリッジを拠点に、日本企業や日本隣接企業との接点作りをサポート。日本貿易振興機構(JETRO)や在ボストン日本国総領事館をはじめとする関係機関との連携により、日本人創業者のためにハンズオンプログラミングから企業紹介、ネットワークの構築など様々なサービスを提供しています。ジャパンデスクは、本拠地のCICケンブリッジと姉妹サイトであるCIC Tokyoを、国際的なコラボレーションや拡大を目指すスタートアップやイノベーターのための発射台として活用して、日本とボストン/ケンブリッジのイノベーションエコシステム間を繋ぎます。