在日米国大使がCIC Tokyoを訪問 エマニュエル在日米国大使がCIC Tokyoを訪問し、CIC Tokyoの経営陣や入居する起業家と意見交換
CIC プレスリリース

エマニュエル在日米国大使がCIC Tokyoを訪問し、CIC Tokyoの経営陣や入居する起業家と意見交換

2022年4月1日CIC Tokyoにて、在日アメリカ大使ラーム・エマニュエル氏をお迎えし、日本のスタートアップ支援の現状や主要プレイヤーの動向、今後の課題などに関して、Venture Cafe TokyoやCIC Tokyo入居企業と意見交換を行いました。

 

【概要】アメリカ大使ラーム・エマニュエル氏訪問

日時  2022年4 月1 日(金) 14時00分~15時00分

会場  CIC Tokyo (東京都港区虎ノ門1丁目17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階)

 

行程  ・CIC Tokyo/Venture Cafe Tokyoのご紹介

    ・日本のスタートアップの現状についてディスカッション

    ・施設紹介

    ・CIC入居企業との意見交換

     参加企業:自然キャピタル合同会社 今井松兼氏

          チューブレスジャパン株式会社 ヴォンドラ・エドワード氏

          レストアビジョン株式会社 堅田侑作氏

          一般社団法人インパクテックジャパン タライエ・ファラ氏

          トラステッド株式会社 アビドヴァ・ファリザ

          株式会社ウネリー 内山英俊氏

 

【アメリカ大使ラーム・エマニュエル氏について】

ラーム・エマニュエル氏は、民主・共和両党からの賛成票により、2021年12月18日に承認された第31代駐日米国大使。

サラ・ローレンス大学を1981年に卒業。1985年にはノースウェスタン大学でスピーチとコミュニケーションの修士号を取得。1993年から1998年まで、ビル・クリントン政権の主要メンバーとして、政策・政治担当の大統領上級顧問を務め、2008年11月から2010年10月までバラク・オバマ大統領の首席補佐官を務めた。その後、第55代シカゴ市長を務め、2019年5月までその任にあたる。

投資銀行「センタービュー・パートナーズ」のシニア・カウンセラー、「ワッサースタイン・ペレラ」のマネージング・ディレクターを歴任。金融に関する豊かな経験を持って大使の任を遂行。

(出典:https://jp.usembassy.gov/ambassador-rahm-emanuel/)

 

【訪問の目的】

日本のスタートアップ企業の現状、アクセラレーターなどが提供するサポート体制、そしてCICに入居するスタートアップ企業の戦略や、今後の課題などについての意見交換のため。

 

【詳細と当日の様子】

  1. CIC TokyoとVenture Cafeの紹介

 CICとVenture Cafeのこれまでの歩みや強み、ネットワーク、今後の展望などについてご紹介しました。

 

  1. 日本のスタートアップの現状についてのディスカッション

議題: 

・日本とスタートアップ企業の歴史

・日本からより多くのスタートアップ企業が生まれるためには

・世界規模での発展を遂げる日本発のスタートアップを生み出すには

・政策を通して後押しできることは

 

  1. 施設紹介

 CICとVenture Cafeの施設をご案内しました。

 

  1. CIC Tokyo入居企業との意見交換

 CIC Tokyoに入居しているスタートアップの皆様をお呼びし、これまでの困難や、ここ数年でみられた日本のスタート アップ市場の変化、今後の日本のスタートアップコミュニティーがどうあるべきかについて意見交換を行いました。

【CIC Tokyoとは】

 CIC Tokyoは、2020年10月に虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階と16階にオープンした、世界に繋がるイノベーションの発信地です。現在の入居社は約200社、これまでに開催したイベントは270を超えました。

スタートアップのグローバルでの成長を支えていくとともに、世界中のイノベーター・投資家・企業が高密度に集うイノベーション・コミュニティを創出することで、単なる「オフィススペース」ではなく、有望なスタートアップ企業が必要な時に必要なサポートを受けることができ、次々とイノベーションが起こっていくエコシステムの構築を目指しています。