海岸展開を目指すスタートアップ支援事業「J-StarX・米国東海岸コース」Global Entrepreneurship Growth Programオンライン受講者募集!(8/1 〆切)
CIC プレスリリース

米国東海岸展開を目指す国内起業家・スタートアップの支援プログラム
「J-StarX・米国東海岸コース」Global Entrepreneurship Growth Program(クリーンテック・ロボティクス分野)のオンライン受講生を募集することになりました!(8月1日〆切)

7/10 (月) に募集を締め切りました経済産業省の海外展開支援事業「J-StarX・米国東海岸コース」について、
・まだ創業していないけど申込みできるか?
・チームではなく個人での参加は可能か?
・応募しようと思ったけど、自分は条件に当てはまるのか?
といったお問い合わせをたくさんいただきました。大変多くの関心をいただき誠にありがとうございます。

この度、こうした声にお応えすべく、条件に当てはまらないステージ(創業前、まだアイデアベースといったステージ等)の方にもプログラムの一部をオンラインでご参加いただけるよう、Global Entrepreneurship Growth Program(クリーンテック及びロボティクスコース, CIC Japan Desk運営)のオンライン受講者を募集することになりました。
(オンライン受講者に関しましては、ボストン渡航研修の対象外となる他、講義の受講人数制限のため一部受講できないプログラムがございます。)

オンライン受講をご希望の方は、以下のプログラム概要の中にありますオンラインフォームよりお申し込みください。

なお、MassChallengeが実施する”BRIDGE TO MASSCHALLENGE JAPAN 2023​​ (B2MC)”についてはすでに応募を締め切っておりますのでご了承ください。

たくさんのご応募をお待ちしております!

 

「J-StarX・米国東海岸コース」は、経済産業省(METI – Ministry of Economy, Trade and Industry)が実施するスタートアップが海外展開の礎を築くための支援プログラムです。同コースでは、米国東海岸のイノベーションエコシステムへの参入や、ボストンエリアの海外投資家・事業会社を始めとする様々なエコシステムプレーヤーとの関係構築へ繋げることを目的として、CICとMassChallengeの有するボストンエリアでのネットワークを生かし、有意義なコネクション作りに繋げるプログラムを実施します。

特に、メンタリングやセミナー、マッチング等によりグローバル展開に向けてサポートするとともに、実際にイノベーションエコシステムの中心地である米国ボストン・ケンブリッジに渡航することにより、現地でのコネクションを獲得、ビジネスの更なる発展に繋げます。

米国東海岸コース内では、CIC Japan Deskプログラム”Global Entrepreneurship Growth Program in Boston(GEGP)”とMassChallengeプログラム”BRIDGE TO MASSCHALLENGE JAPAN 2023​​ (B2MC)”の2プログラムを開催します。

CIC Japan Deskプログラムでは、ロボティクスとクリーンテック分野に特化し、ボストンのエコシステムへの参入を目指すことにフォーカスしたコンテンツを提供します。MassChallengeプログラムは米国東海岸への展開に必要なマインドセットや、事業戦略、チームビルディングなどの集合研修を提供します。

今回の募集は、Japan Deskプログラムのオンライン受講者で、採択に必要な条件が揃っていない方もエントリーが可能で、採択企業の皆様と一緒に参加いただくことになります。

プログラム概要(本体)
  • 対象分野・ステージ、ボストン訪問時期・回数の異なる2プログラムへの参加企業を募集
  • 参加可能なオンラインプログラム(予定)
    • 8月23日 (水)、24日 (木) に国内で開催される事前研修
    • 9月のボストン研修(一部)の録画視聴
    • ボストン研修後に開催予定のセミナー
プログラム詳細

【募集要項】

1.CIC Japan Deskプログラム – Global Entrepreneurship Growth Program in BostonGEGP

  • 応募要件
    • 対象分野
      • ロボティクス:輸送・ロジスティックス、不動産・建設、製造業、インフラ整備・環境、商業ロボット、宇宙開発、医療・介護、ライフスタイル等
      • クリーンテック:エネルギー・電力、輸送・ロジスティックス、環境・資源、材料・化学品、太陽電池、バッテリー、CO2排出管理等
  • 対象ステージ
    • シリーズAもしくはそれ以上のステージ
      (協業可能な状態であればシードステージも可)
  • その他要件
    • 日本国内に拠点を有する日本発のスタートアップ企業
    • 米国東海岸での事業展開や資金調達を検討しており、意思決定権をお持ちの方が参加可能
    • 商談可能な英語力を有する
    • 参加期間中、参加後のアンケート等に協力いただける
  • プログラム構成・スケジュール(予定)
    • 国内研修:20238月21日〜25日のうち2日間
    • 第一回ボストン訪問:20239月18日〜22日
    • 訪問間研修:202310-11
    • 第二回ボストン訪問:202312月-2024年1月
    • DemoDay20241月22日〜26日のいずれか(1日)
  • 採択企業数
    • 分野あたり6-10
      ※採択外企業も条件を満たせば一部プログラムにオンライン参加可能
  • 主要プログラム内容(抜粋・予定)
    • 国内研修
      • 座学研修(米国スタートアップエコシステム解説、グローバルマインドセット研修など)
      • アラムナイやエコシステム関係者とのネットワーキング機会
    • 第一回ボストン訪問
      • 座学研修(ピッチ研修、Go to Market戦略研修など)
      • MITやイノベーションハブの訪問
      • エキスパートコーチング(産業領域やボストンのスタートアップエコシステムに精通したメンターやコンサルタントによるコーチング)
    • 訪問間研修
      • 第二回訪問に向けたエキスパートコーチング、座学研修、CICスタッフによる相談
      • CIC Tokyoにおけるネットワーキング機会
    • 第二回ボストン訪問
      • 投資・事業パートナー候補との面談
      • エキスパートコーチング
      • CES(世界最大のデジタル展示会)における出展機会
    • Demo Day
      • 成果発表
      • 投資家・事業会社とのマッチング
  • 費用
    • 無料:プログラム参加費
    • 一部補助:海外研修時の渡航費・宿泊費
    • 全額自己負担:その他費用
      (プログラム応募費、国内・海外通信費、国内・海外現地移動費、飲食費など)

【応募申込み先】

以下のオンラインフォームよりお申し込みください。

CIC Japan DeskCambridgeプログラム(GEGP)*申込締切:8/1(火)23:59

 

2.MassChallengeプログラム – BRIDGE TO MASSCHALLENGE JAPAN 2023​​ (B2MC)

*応募は締め切りました

  • 応募要件
    • 対象分野
      • 指定なし
    • 対象ステージ
      • アーリーステージ(プレシード・シード中心)
    • その他要件
      • 製品・サービスが市場に適合していることを証明できる
      • 熟練した経験豊かなチームである
      • 英語に堪能なメンバーが一名以上いる
      • 日本に拠点を置き、日本のエコシステムおよび米国での成長とスケールを目指している
      • 株式ベースの資金調達額が100万ドル未満で、過去12ケ月の売上高が200万ドル未満
  • プログラム構成・スケジュール(予定)
    • 国内研修:20238月7日、9日、14日、16日、21日〜25日のうち3日間
    • ボストン訪問:20239月10日〜19日
    • 訪問後研修:202310月以降
    • Demo Day20241月22日〜26日のいずれか(1日)
  • 採択企業数
    • 20-25
      (うち、国内研修中に実施する審査に通過した企業のみ(15−20社)ボストン訪問可能)
      ※採択外企業も条件を満たせば一部プログラムにオンライン参加可能
  • 主要プログラム内容(抜粋・予定)
    • 国内研修
      • 座学研修(戦略、オペレーション、ファイナンス、異文化理解など)
      • エキスパートコーチング(産業・ファンクションエキスパートによるコーチング)
      • ボストン研修参加をかけた選抜ピッチ
    • ボストン訪問
      • 米国大企業とのネットワーキング(Mass Challengeの誇る豊富なネットワークを活用)
      • エキスパートコーチング(400名以上のグローバルネットワークの中のエキスパートによるコーチング)
      • 米国事業を行う上で必要な規制・税制についての知見提供
    • 訪問後研修
      • 座学研修・ワークショップ
      • エキスパートコーチング
    • Demo Day
      • 成果発表
      • 投資家・事業会社とのマッチング
  • 費用
    • 無料:プログラム参加費
    • 一部補助:海外研修時の渡航費・宿泊費
    • 全額自己負担:その他費用
      (プログラム応募費、国内・海外通信費、国内・海外現地移動費、飲食費など)

 

【公募説明会】*終了しました。アーカイブ画像はこちら

 

【プログラムスケジュール・内容詳細】

米国東海岸コースには、CIC Japan Deskプログラム(GEGP)とMassChallengeプログラム(B2MC)の2種類があります

  • スケジュール(予定)
  • 内容例
    • セミナー/ワークショップ
      • ボストンエリアのスタートアップ・エコシステムの紹介
      • アメリカの投資家に対する効果的なプレゼン方法
      • アメリカにおけるビジネス戦略
      • グローバルなマインドセット理解
      • 価値ある提案の立案手法
      • 潜在的ビジネスパートナーへのコミュニケーション方法
    • メンタリング
      • 各業界に精通したメンターによる米国市場で成功するための事業の位置付けについて個別メンタリング
      • コミュニケーションスキルと文化的コンピテンシー、プレゼンテーションのスキルアップを目指した英語・米国文化に関するコーチング
      • 米国のビジネスコンサルタントとのマッチングによるボストンでのビジネスネットワーク構築人脈づくり支援
    • Demo Day
      • CIC Tokyoにおける成果発表
      • 事業会社・投資家等とのマッチング

【問い合わせ先】

CIC Institute内事務局 加々美・丸山(project.tokyo@cic.com

【本件に関するプレスリリース】

こちらからご確認ください。

【東海岸コース運営事務局】

CIC Japan Deskについて:

CICのミッションは、強力なイノベーション・エコシステムを構築し、特に異なる国とのつながりを構築することで、世界をより良くすることです。日米のイノベーターが関係を深めることは、両国の経済規模を考えれば、高い可能性を秘めたチャンスであることは否定できせん。そこで、CIC2016年にジャパンデスクを開設し、スタートアップやイノベーターにとって課題だった文化的・言語的障壁を乗り越え、ビジネスの道を切り開くことにしました。

ジャパンデスクは、CICのボストン/ケンブリッジを拠点に、日本企業や日本隣接企業との接点作りをサポート。日本貿易振興機構(JETRO)や在ボストン日本国総領事館をはじめとする関係機関との連携により、日本人創業者のためにハンズオンプログラミングから企業紹介、ネットワークの構築など様々なサービスを提供しています。ジャパンデスクは、本拠地のCICケンブリッジと姉妹サイトであるCIC Tokyoを、国際的なコラボレーションや拡大を目指すスタートアップやイノベーターのための発射台として活用して、日本とボストン/ケンブリッジのイノベーションエコシステム間を繋ぎます。

 

MassChallengeについて:

MassChallengeは、重大な課題の解決に取り組むイノベーターのためのグローバルネットワークです。MassChallengeは非営利団体で、スタートアップと専門家、企業、コミュニティを結びつけ、ビジネスや経済の成長・変革を目指します。独自のエクイティフリーモデルにより、従来の型に捉われない、大胆で斬新なアイデアを持つインパクトの大きいスタートアップの急速な成長を支援します。

MassChallengeは、私たちのビジョン:変革的なイノベーションを共有する人に対して、アクセラレータ、パートナーシップ、様々なプログラムを年間を通じて提供しています。