東京都「 TIB CATAPULT 」にグローバル推進クラスターとして選定
CIC プレスリリース

東京都「 TIB CATAPULT 」にグローバル推進クラスターとして選定

〜英国 Connected Places Catapult と連携し、スタートアップの海外展開を支援〜

 

 

CIC Institute(本社:東京都港区、職務執行者:ティモシー・ロウ)は、清水建設株式会社(本社:東京都中央区、社長:井上和幸)、三菱地所株式会社(本社:東京都千代田区、社長:中島篤 )​​、三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区、社長:漆間啓)、国立大学法人東京大学 大学院 田中謙司研究室(拠点:東京都文京区、代表:田中 謙司)、Connected Places Catapult(拠点:イギリス・ロンドン、社長:Erika Lewis )と共同で、東京都が主催する「グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業( TIB CATAPULT )」に今回唯一の「グローバル推進クラスター」として選定されたことをお知らせします。

2024 年 10 月 16 日にはスタートアップ向け募集説明会を実施いたします。本クラスターにご関心のある方は以下の URL より参加登録をお願いいたします。

 

説明会参加登録はこちら:https://tib-catapult-startup20241016.peatix.com

(10月1日にスタートアップの公募を開始しました。公募要領応募フォームをそれぞれリンクからご確認いただけます。)

東京都「 TIB CATAPULT 」Web サイトはこちら ( https://tibcatapult.metro.tokyo.lg.jp/ )

 

 

東京都では、「世界最高にスタートアップフレンドリーな東京」の実現に向け” Tokyo Innovation Base “を設置する等、多様かつ充実したスタートアップ政策を推進しています。その一環として、イノベーションを巻き起こすために組成された複数企業からなる「クラスター」の創成事業として「 TIB CATAPULT 」が始動しました。

今回採択されたクラスター「 Global CityTech Bridge 」(以下「本クラスター」 )では、CityTech(大都市関連テクノロジー)のイノベーション創出と社会実装を目指し CIC Institute と清水建設株式会社が共同で運営し、三菱地所株式会社、三菱電機株式会社、東京大学大学院田中謙司研究室、Connected Places Catapult とともに、スタートアップに対して、大企業とのマッチング、実証機会の提供、社会実装に対する経済的支援、海外市場展開支援、PR 機会の提供などを行います。今後、スマートシティ、モビリティ、エネルギー、脱炭素、資源循環、防災・レジリエンス等に関するソリューションを、課題先進都市である東京で実証・社会実装し、東京での実装例をもって海外展開を目指します。

 

海外展開においては、英国のイノベーション創出機関の一つである Connected Places Catapult と連携を行い、ロンドンをはじめとした海外大都市へのプロダクト展開支援を実施する予定です。東京における実証機会の提供においては、清水建設株式会社のイノベーションセンター「温故創新の森 NOVARE 」や 三菱地所株式会社が大丸有エリアを中心に展開する関連施設等、参画企業がもつアセットを活用し、実証・実装に向けた取り組みを着実に推進していきます。。クラスター参画企業に関しては、本クラスターの進捗やプロジェクトに合せて今後も拡充していく予定です。

今後、本件に係るお知らせを受け取りたい方はこちらのフォームからご登録ください。
https://forms.gle/2MVwTPkbVFs28HvBA

 

【 Global CityTech Bridge 」について】
<活動期間(予定)>

2024 年 10 月から 2027 年 3 月

 

<今後の活動の内容>

・テクノロジーを持ったスタートアップの募集・選定

・テストフィールド等のアセットを提供する大企業・公的機関とのマッチング

・社会実装のための資金の提供(最大 300 万円を想定)

・プレスリリースをはじめとした PR 支援

・スタートアップ専門家やテクノロジーの専門による成長支援

・Connected Places Catapult をはじめとした海外機関と連携した、海外での協業先探索、資金調達、進出検討支援

 

<募集するスタートアップ(予定)>

・都市の課題に関わる分野(スマートシティ、モビリティ、エネルギー、脱炭素、資源循環、防災等)のスタートアップ

・東京都内でのプロダクトの社会実装を行う意向のあるスタートアップ

・グローバルに事業を展開していく意向のあるスタートアップ

 

<連携を望むクラスター参画企業等>

・スタートアップを中心としたイノベーションに本気の国内外企業であること

・大都市の課題に関連する分野(スマートシティ、モビリティ、エネルギー、脱炭素、資源循環、防災等の関連分野)に関心のあること。

 

<スタートアップ向け募集説明会>

2024 年 10 月 16 日に「スタートアップ向け募集説明会」を開催します。本クラスター にご関心のある方は以下の URL から参加登録をお願いします。

https://tib-catapult-startup20241016.peatix.com

<スタートアップ公募要領・応募フォーム>

2024 年 10 月 1 日にスタートアップの公募を開始しました。

応募〆切:2024年10月25日 23:59(締切日以降も11月2日までは応募を受け付けますが、締切日までに提出のあった企業を優先的に採択します)

公募要領:https://jp.cic.com/wp-content/uploads/2024/10/20241001r_Global-City-tech-Bridge-Startup-application.pdf

応募フォーム:https://forms.gle/XUyhHEyLkbjoRMFg7

【Connected Places Catapultとは】

英国政府により創設された 9 つのカタパルトの内、都市・交通・建物に特化したカタパルト。中立的な機関として、スタートアップ・企業・大学・公的機関を対象に、当領域における新しいアイデア創出から商業化までをつなぐマッチングやコラボレーションを支援。

 

【温故創新の森 NOVARE とは】

清水建設が東京都江東区に整備したイノベーション拠点。当拠点を活用して、多様なパートナーとの共創、建設事業の枠を超えた活動を実践し、レジリエント・インクルーシブ・サステナブルな社会の実現、50 年先・100 年先を見据えて当社と社会の発展に貢献できる人財の育成を目指す。

 

【 CIC Institute とは】

CIC Institute とは、イノベーションエコシステム構築や、スタートアップ、特にディープテック関連スタートアップの支援における知見を活かし、政府や地方自治体、大学などと連携しグローバルに成功を収めることのできるスタートアップの成長支援や、エコシステム構築業務を担うチームです。CIC Institute は現在、多くの行政機関や大学関係のプロジェクトを遂行しており、エコシステムの発展やイノベーションを通じた経済発展に貢献をしています。今後も、自治体等の行政機関や民間企業からの高まる需要に合わせ、より多くのプロジェクトを 実行し、CIC Tokyo を含む CIC 全体と緊密に連携しイノベーション創出を促進する部門として活動していきます。

 

 

「 Global City-tech Bridge 」に関する問い合わせ先:

CIC Institute 内 TIB CATAPULT 担当(名倉・加々美・水戸部) catapult@cic.com