環境省が新設した環境スタートアップ大賞(2020年12月28日 17:00〆切)と英国王立財団が新設したThe Earthshot Prizeの合同説明会「Repairing our Planet with Innovation」をCIC Tokyoで12月21日に実施しました。当日は宇宙飛行士の山崎直子氏から本イベントに向けたビデオメッセージが放映、各賞の紹介、そしてパネルディスカッションなどが行われました。
(1)開会挨拶
・環境省 大臣官房総合環境政策統括官グループ総合政策課 環境研究技術室 柳川 立樹氏
・The Earthshot Prize Council 山崎 直子氏(ビデオメッセージ)
(2)The Earthshot Prize説明及びトレーラー上映
・PDIE Group Founder and CEO Christian Schmitz 氏
(3)環境スタートアップ大賞について
・CIC Japanディレクター 名倉 勝
(4)パネルディスカッション
・weMori Founder 清水 イアン 氏
・WOTA株式会社 CMO 市橋 正太郎 氏
・Venture Café Tokyo プログラムマネージャー 藤瀬 里紗 氏
・PDIE Group Founder and CEO Christian Schmitz 氏
パネルディスカッションでは指先で森林を守るweMoriの清水 イアン 氏と革新的な水処理装置の開発を行っているWOTA株式会社の市橋 正太郎 氏にご登壇いただきました。今後の環境分野におけるイノベーションのありかたや、どのようにスタートアップが関与できるかなどの議論が行われました。
現在、環境スタートアップ大賞は応募者を募集しています。是非以下の詳細をご覧いただき、ご応募をご検討ください。
【環境スタートアップ大賞について】
環境系のスタートアップを応援し、イノベーションの創出を加速する目的で環境省が新たに「環境スタートアップ大賞」を創設しました。環境大臣賞も授与され、より多くのスタートアップが環境分野で活躍できる環境を作るための第一歩となります。
受賞されたスタートアップには環境大臣賞が贈られます。また、シード・アーリーステージの方を対象とした賞も設けており、あらゆるステージのスタートアップが応募対象となります。
応募対象者
・ステージ:環境系スタートアップ企業(シード・アーリーからミドル・レイターまで、ステージは問わない)
・対象領域:環境保全に資する幅広い領域(特に、気候変動対策、資源循環型社会、自然環境の保全、環境管理・安全確保技術、レジリエンス、サステナビリティ、エネルギー等に関連する幅広いビジネス・技術等)
表彰
・環境スタートアップ大臣賞(1社)、環境スタートアップ事業構想賞(1社)
・表彰イベント:2021年3月にGreen Startup Pitchを開催予定
受賞・応募で得られる価値
(1)受賞者
環境スタートアップ大臣賞、環境スタートアップ事業構想賞に選出されたスタートアップは環境省から表彰されます。
(2)ファイナリスト
応募締め切り
2020年12月28日 (月) 日本時間17:00
応募方法
募集要項を確認のうえ応募様式に記入し、添付ファイルとともにenv-startups@cic.comにメールで提出
スケジュール
①応募期間:2020 年 11 月 16 日 (月) ~ 2020 年 12 月 28 日 (月) 17:00(日本時間)
②書類審査:2020 年 1 月中旬
③面接審査(オンライン可):2021 年 1 月下旬
④受賞企業発表:2021 年 2 月上旬
⑤Green Startup Pitch イベント開催:2021 年 3 月中旬
応募書類
・応募様式(別添 word 資料 A4 1,2 枚程度)
・ピッチ資料(①ビジネスの概要、②効果のある環境課題、③市場、④サービスと技術、⑤チーム、⑥事業計画・実績の 6 点が分かるピッチ資料)
お問合せ先
Email:env-startups@cic.com(CIC Tokyo 担当:名倉、藤瀬)
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