CIC プレスリリース CICからのお知らせ

環境エネルギーイノベーションコミュニティ コミュニティメンバー募集中!

October 7, 2021
  • コミュニティに参画するスタートアップ・大企業・スタートアップ支援者・投資家・自治体・政府機関・研究者の方を常時募集しています。こちらのフォームより申し込みください。
Contents

環境エネルギー分野のイノベーション創出を加速するため、CIC Tokyo及びU3イノベーションズはCore Member(環境エネルギー分野に関心の高い事業会社)と共同で、環境エネルギーイノベーションコミュニティ(以下「本コミュニティ」という。)の運営を2021年9月より行なっています。本コミュニティは環境エネルギー分野のイノベーションに関心のあるスタートアップ、大企業、投資家、研究者・研究機関、行政機関、非営利法人などのあらゆるプレイヤーを繋ぎ、関係を構築し、成長をサポートすることでイノベーションの創出を目指します。

本コミュニティの活動としては、スタートアップの創出支援・探索から、成長支援を行うとともに、個別の社会課題を設定しそれに取り組むスタートアップとCore Membersが協業し活動を実施する特定社会課題解決型の実践型イノベーションプログラムを実施します。

1. コミュニティメンバー

本コミュニティにはスタートアップを中心として800名以上(2023年2月時点)の方にご参加いただいています。コミュニティへの参加にご関心のある方は参加規約をご確認のうえ、こちらのフォームより申し込みください。

(1) Core Member

本コミュニティの運営のため、環境エネルギー分野のイノベーション創出に取り組む企業を募り、以下の企業に運営に中心的な役割を果たすCore Memberとしてご参画いただくことが決まりました。

<E&E第一期メンバー (2021年9月〜2022年8月)>

  • 株式会社INPEX
  • ENEOSホールディングス株式会社
  • 関西電力株式会社
  • 清水建設株式会社
  • 積水化学工業株式会社
  • 双日株式会社
  • 東京ガス株式会社
  • 本田技研工業株式会社
  • 三菱電機株式会社

<E&E第二期メンバー (2022年9月〜2023年8月)>

  • 株式会社INPEX
  • ENEOSホールディングス株式会社
  • 清水建設株式会社
  • 積水化学工業株式会社
  • 双日株式会社
  • 東京都
  • 東北電力株式会社
  • 本田技研工業株式会社
  • 三菱電機株式会社

(2) スタートアップ Core Member

本コミュニティの運営で中心的な役割を担い、環境エネルギー分野のイノベーション創出に取り組むスタートアップには、スタートアップCore Memberとして参画いただいています。

(3) 大企業メンバー

スタートアップとの協業に関心をもち、本コミュニティに協賛する以下の大企業のメンバーには法人としてご加入をいただいてます。なお、大企業にご所属の方も個人としてのご加入は可能です。

<E&E第一期メンバー (2021年9月〜2022年8月)>

  • 森ビル株式会社
  • 株式会社Looop
  • 三井物産株式会社
  • 伊藤忠エネクス株式会社

<E&E第二期メンバー (2022年9月〜2023年8月)>

  • 伊藤忠エネクス株式会社
  • 岩谷産業株式会社
  • 関西電力株式会社
  • 株式会社 新東通信
  • DIC株式会社
  • 日本化薬株式会社
  • パナソニック ホールディングス株式会社
  • 三井物産株式会社
  • 株式会社ゆうちょ銀行
  • 北海道電力株式会社
  • 豊田合成株式会社
  • JFEスチール株式会社
  • 富士フイルム株式会社
  • 株式会社IHI

(4) VCパートナー

本コミュニティの運営にご協力いただくベンチャーキャピタル(VC)はVCパートナーとしてご参画いただいています。

  • 株式会社環境エネルギー投資
  • ANRI
  • グローバル・ブレイン株式会社
  • MPower Partners
  • Rhapsody Venture Partners
  • Scrum Ventures LLC
  • 三菱UFJキャピタル株式会社
  • SBIインベストメント株式会社
  • インクルージョン・ジャパン株式会社
  • IDATEN Ventures
  • Beyond Next Ventures 株式会社
  • Eight Roads Ventures Japan
  • 株式会社脱炭素化支援機構

2. イベント情報

<過去イベント>

2021年

3/17 環境スタートアップ大賞受賞式・マッチングイベント / Green Startup Pitch and Conference

5/26 Energy & Environment Investor’s Conference

6/14  Startup Pitch@CIC June 2021 環境エネルギー分野

7/7 エネルギーテック勉強会#6 脱炭素のトレンドとエネルギーテックのキャリア機会の最前線

8/6 わが町の地域脱炭素ロードマップを考えるセミナー

8/24 環境エネルギーイノベーションコミュニティ立ち上げ記念イベント

8/25 How can startups help Japan’s energy sector reach net zero?

9/17 スタートアップ向けオープンイノベーションセミナー 住宅の脱炭素化に向けた大企業の視点

10/13 環境エネルギースタートアップピッチ – 住宅の脱炭素化編!

10/26 カーボンニュートラルに向けた 政策・公的資金・研究機関の役割

11/8 ESG投資のトレンドと環境エネルギー系スタートアップの可能性- アメリカボストンからの視点-

11/26 コミュニティメンバー懇親会(非公開)

12/6 『エネルギー産業2030への戦略 Utility3.0を実装する』 出版記念セミナー

12/17 LIFULL・U3イノベーションズ主催 リビングラボプロジェクト パートナー募集ピッチイベント

12/21 環境エネルギーイノベーションサミット “LEEP SUMMIT 2021”

 

2022年

1/21 TSUKUBA CONNÉCT #32 “「環境テック Fes! カーボンニュートラル編」

1/24 スタートアップ向けオープンイノベーションセミナー ”NATURE x TECHNOLOGY” ~自然資源を活用したカーボンニュートラルソリューション~

1/26 研究者大喜利 #1 ~SDG11 まちづくり編~

2/2 The Earthshot Prize 2022 Info Session~日本から世界へ‼️世界的な環境大賞Earthshot賞?に推薦する取り組み募集~

2/4 カーボンニュートラル分野オープンイノベーション・チャレンジピッチ

2/14 研究者大喜利 #2 ~SDGs14&15 海&陸の保全・活用編~

2/16 環境エネルギースタートアップピッチ – NATURE x TECHNOLOGY編!

2/21 【福島相双機構 × 環境エネルギーイノベーションコミュニティ】 スタートアップが加速する防災テクノロジーの未来

2/22 【応募説明会】ESG TECH BATTLE 2022 powered by NEDO

3/10 研究者大喜利 #3 in 仙台 ~SDG7 クリーンエネルギー編~ <AASN x E&E x for Startupsコラボ企画>

3/18 ESG TECH BATTLE 2022 powered by NEDO – 研究開発型スタートアップ&研究者ピッチコンテスト

4/12 研究者大喜利 #4 ~SDG13 気候変動を食い止めろ!編~ <AASN x E&Eコラボ企画>

4/18 ESG TECH PITCH Series 1 – エネルギー編

 

 

 

3.実践型イノベーションプログラム 

本コミュニティの主要な活動として、特定の社会課題の解決に向けてスタートアップと大企業の協業機会を生み出し、さらには自治体、中央省庁、投資家などのステークホルダーとの連携を加速する、実践型イノベーションプログラムを実施します。具体的には、Core Member各社が独自に持つ課題やその解決のために求める技術領域などを提示、課題解決への貢献が期待されるスタートアップを募集します。選ばれたスタートアップはCore Memberとの協業可能性を探索することで、Core Memberが提供する事業フィールドやアセットを活用、さらに自治体・中央省庁などとも連携しながら、社会実装に向けた実践の場を得ることができます。

この社会課題解決型のイノベーションプログラムは、一定期間、1つの課題(イシュー)に取り組み、初年度は1年間で2または3イシューの実施を予定しています。

 

<実践型イノベーションプログラム詳細>

(1) 社会課題 第二期(2022.09 – 2023.08)(Issue 4)

Circular Economy

〜環境エネルギー領域における資源循環の実現~

 

(2) 背景

世界の人口の爆発的増加、それに伴う資源・エネルギー・食糧需要の増大、廃棄物量の増加、ごみの処理における環境汚染などを背景に、持続可能な経済と環境を実現する為、世界各国でサーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現に注目が高まっています。世界経済の成長が加速し、資源・エネルギー・食糧の開発可能量や開発スピードに限界がある中、その大部分を海外に依存する日本にとって、これらの安定的確保は安全保障の観点からも特に大きな課題です。循環経済をめぐる国際的な状況や市場の変化を更なる成長のチャンスと捉え、「循環性」の高いビジネスモデルへの転換や事業活動の「資源効率性」の向上が求められています。

(3)テーマオーナー

「Issue 4: Circular Economy〜環境エネルギー領域における資源循環の実現~」では、以下のCore Memberがスタートアップとの協業に取り組みます。

  • Main Theme Owner: 東北電力株式会社
  • 株式会社INPEX
  • ENEOSホールディングス株式会社
  • 清水建設株式会社
  • 積水化学工業株式会社
  • 双日株式会社
  • 三菱電機株式会社

 

なお、本実践型イノベーションプログラムでは、上記のテーマオーナーとの連携に留まらず、他の大企業等との連携やVCパートナーとの対話など、思いもよらない展開につながる可能性があります。以降の(4)に示すような領域に留まらず今回のテーマに何かしらの可能性を感じる方は、是非ご応募ください。思わぬ協業を生む可能性がある、それがコミュニティ型の実践プログラムの特徴です。

 

(4)各テーマオーナーの課題感や求めるソリューション

①今回特に関心のある領域やサーキュラーエコノミーを実現する上で課題に感じているポイント

②求めるスタートアップ・テクノロジー・製品・サービス・研究開発成果等(協業募集ポイント)

 

  • ★東北電力株式会社
    • ① エネルギー関連事業に関わる廃棄物等(石炭灰、伐採木、流木、土砂など)の再資源化、リユース
    • ② 上記廃棄物等の「再資源化率の向上や再資源化に係るコスト低減」や「リユース」に資するアイディア、技術
  • 株式会社INPEX
    • ① 畜産糞尿や森林資源等、その他未利用材の有効活用に関してのボトルネックの解消
    • ② そうしたボトルネックの解消に貢献する革新的な技術やアイデア
  • ENEOSホールディングス株式会社
    • ① サーキュラーエコノミー ゴミ回収プラットフォームの構築(散的に排出されるゴミの回収効率がネック)
      ※ゴミの定義:一般的な可燃ゴミだけでなく、バッテリーやPVなども含める分
    • ② ゴミ回収効率化、リユース / リサイクル技術
  • 清水建設株式会社
    • ① 建設生産プロセスで発生するプラスチックの処理(サーマルリサイクル→メカニカルリサイクル)
    • ② サーキュラーエコノミープロジェクトの収益性に資するアイディア、技術
  • 積水化学工業株式会社
    • ① 蓄電池設備(主に家庭用)のリユース
    • ② 一般家庭の電気使用量の予測技術、リユース電池の販売スキーム、リユース電池の回収や再設置のロジスティクス
  • 双日株式会社
    • ① 食品循環資源活用による持続可能な農業・地域経済の実現
    • ② 事業系あるいは家庭系食品廃棄物のリサイクル(アップサイクル)関連技術(分別・収集~活用・商品販売にかけて、あるいは一部)、食品リサイクルにおけるライフサイクルアセスメント、食品リサイクルによる地域活性事業案(地域の特性を活かし地域に貢献できるような取組み)、循環型食品に関する消費者価値の向上
  • 三菱電機株式会社
    • ① 家電リサイクルで培った高度選別技術を保有しているが、当社だけではサーキュラーエコノミーを実現できない > 社会のインフラとして、各分野において経済的・効率的なサークルの構築
    • ② 様々な業界、業界のバリューチェンを現在、あるいは今後構成・実現するステークホルダー(企業・自治体)との連携
(5)実施内容
    1. 大企業からのスタートアップへの課題・提供リソース案の提示
    2. スタートアップや研究者など参加者によるピッチ
    3. スタートアップと大企業の協業検討
    4. Issue 4のプログラムを通したコラボレーション事例紹介

 

(6)応募資格
    1. スタートアップ的な成長を目指す企業であること。企業の中で新規事業を検討してる部門であること。起業を検討している者であること。又は技術シーズを持つ研究者であること。(国内外問わずで、海外スタートアップもウェルカムです!)
    2. 「Issue 4: Circular Economy〜環境エネルギー領域における資源循環の実現~」に関心を持ち、環境エネルギーイノベーションコミュニティのCore Memberをはじめとしたメンバーとの協業を希望していること。
    3. 2023年3月10日に開催予定のイベントにてピッチ登壇できる方(3月10日のスケジュールの確保をお願いいたします。時間は日本時間の18:00~20:00を予定しており、場所はCIC Tookyo(虎ノ門ヒルズビジネスタワー15F)です。現地での参加が困難な場合は、オンラインでの参加も可能です)。
    4. 実践型イノベーションプログラムへの参加にあたり、事務局(CIC Toranomon合同会社及びU3イノベーションズ合同会社)の指示に従う意思があること。
    5. 連絡先及び提出資料について、本コミュニティのCore Member、大企業メンバー、VCパートナーに共有され、連絡を受けることに同意すること。

 

(7)スケジュール
  • 公募期間:2023年1月25日から2023年2月24日 23:59まで
  • Core Memberによる課題説明:2023年2月14日18:00-20:00
  • 採択通知:2023年3月上旬(予定)
  • 採択者によるピッチ:2022年3月10日(予定)
  • プログラム実施期間:2022年2月から2022年4月30日まで

 

(8)応募方法

以下の応募フォーム(Google form)よりご記入ください。(5分程度で簡単にご記入いただけます)

✅E&E Issue 4 Program 応募フォーム:https://forms.gle/vWDQco31hXue3kDV8

 

(9)お問い合わせ先

CIC Tokyo (名倉、藤瀬)

env-startups@cic.com 

<<過去のIssueの例>>

(1)2021年度1つ目の社会課題(2021: Issue 1)

住宅の脱炭素化

 

(2) 背景

「2050年カーボンニュートラル宣言」に伴い、全ての部門において二酸化炭素を含む温室効果ガスの排出量実質ゼロが求められ、それは家庭部門についても同様です。住宅については、1980年に省エネ基準が設けられたのち段階的に改正・強化が進み、近年は国をあげて年間の一次エネルギーの消費量の収支をゼロにするZEH(ネットゼロ・エネルギー・ハウス)推進などの取り組みが進められています。しかし、ZEHのさらなる普及や既存住宅を含めた脱炭素化は未だ途上であり、新たなテクノロジーによる一層の脱炭素化推進と、その結果としての住宅関連市場の拡大が期待されます。

(3) 求めるスタートアップ・テクノロジー・製品・サービスの例

  • 〔建材・マテリアル領域〕住宅の省エネルギー性向上やライフサイクル全体での脱炭素化に資するもの
  • 〔エネルギーマネジメント領域〕住宅に関わる設備・機器(創・蓄エネ機器、家電、照明など)のエネルギー利用の効率化に資するもの
  • 〔集合住宅向けビジネス領域〕高層マンションを含む集合住宅における再エネ利用促進など脱炭素化に資するもの
  • 〔モビリティ・V2H領域〕自家用車のEV化促進および利用の効率化に資するもの
  • 〔建設テック領域〕住宅の建設やリフォームの効率化や脱炭素ソリューション強化に資するもの
  • 〔不動産テック領域〕不動産産業における脱炭素価値の可視化と流通促進などに資するもの

 

(4)テーマオーナー

「Issue 1: 住宅の脱炭素化」では、以下のCore Memberがスタートアップとの協業に取り組みます。

  • 積水化学工業株式会社
  • 本田技研工業株式会社

 なお、「Issue 1: 住宅の脱炭素化」では、上記のテーマオーナーとの連携に留まらず、他のCore Member等との連携や資金調達を探る”オープン枠”でのスタートアップを採択する予定です。そのため、(3)に示すような幅広い領域にて住宅の脱炭素化に貢献できるスタートアップは全て採択の対象となる可能性がありますので、自社の技術やサービスが住宅の脱炭素化に活かせそうと可能性を感じる方は、是非応募をお願いします。思わぬ協業を生む可能性がある、それがコミュニティ型の実践プログラムです

 

 

 

4. 関係省庁の環境エネルギー関連政策まとめ

施策リストの見方

●まず、自分の対象に合わせて見る。

 (1) 起業に関心のある起業家・研究者
 (2) スタートアップ
 (3) スタートアップと協業を目指す事業会社
 (4) その他

●対象の中で、どのようなことに使える施策なのか見る。

<金融機関による融資>

<助成金の提供>

<アクセラレーションプログラムの提供>

<その他>

(1) 起業を目指す方 (まだ起業をしていないが、これから会社の設立を考えている起業家や研究者の方)

<金融機関による融資>
新規開業資金(経済産業省)
(こんな方向け)新たに事業を始める方または事業開始後おおむね7年以内の方
(支援内容)金融機関による融資(融資限度額:7,200万円)

新創業融資制度(経済産業省)
(こんな方向け)新たに事業を始める方または事業開始後税務申告を2期終えていない方
(支援内容)金融機関による融資(融資限度額:3,000万円)

女性、若者/シニア起業家支援資金(経済産業省)
(こんな方向け)女性または35歳未満か55歳以上の方であって、 新たに事業を始める方または事業開始後おおむね7年以内の方
(支援内容)金融機関による融資(融資限度額:7,200万円)

挑戦支援資本強化特例制度(経済産業省)
(こんな方向け)①②③等のいずれかの対象となり、かつ新規性のある技術・ノウハウを有している方
(支援内容)金融機関による融資(融資限度額:4,000万円 ※資本制ローン)

 

<助成金の提供>
出向起業(経済産業省)
(こんな方向け)大企業に所属していながら自ら起業したい方。
(支援内容)助成金の提供(最大1,000万円)

環境研究総合推進費(環境省)
(こんな方向け)環境分野における研究開発に取り組みたい研究者・研究機関・大学等
(支援内容)助成金の提供(最大600万円〜2億円)

研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)(文部科学省)
(こんな方向け)研究者・大学・企業等で技術シーズの事業化可能性の検証及び事業化を考えている方
(支援内容)助成金の提供(最大1億〜5億円等)

社会還元加速プログラム(SCORE)(文部科学省)
(こんな方向け)研究者・研究機関・大学等で技術シーズの事業化の前段階としてビジネスモデルの策定を考えている方
(支援内容)助成金の提供(最大500万円/年)、アクセラレーションプログラムの提供

戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)(文部科学省)
(こんな方向け)国際共同研究に参画したい研究者の方
(支援内容)助成金の提供(300万円〜1億円程度)

大学発新産業創出プログラム(START)(文部科学省)
(こんな方向け)技術シーズの将来的な事業化を目指す、研究者・研究機関・大学等
(支援内容)助成金の提供(最大5,000万円/年)

地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)(文部科学省)
(こんな方向け)環境・エネルギー分野において、途上国の研究者と共同で当該国の課題解決に取り組みたい研究者の方
(支援内容)助成金の提供(1億円程度)

NEDO先導研究プログラム(エネルギー・環境新技術先導研究プログラム)(経済産業省)
(こんな方向け)脱炭素社会の実現に資する技術の研究開発を目指す企業で、大学、公的研究機関等からなる産学連携の体制で研究開発を実施する企業・大学・研究機関等
(支援内容)助成金の提供(最大1億円)

未来社会創造事業(文部科学省)
(こんな方向け)斬新な技術シーズの事業化を考えている研究者の方・研究機関・大学・企業等
(支援内容)助成金の提供(最大5.7億円〜46億円程度)

 

<アクセラレーションプログラムの提供>
始動Next Innovator(経済産業省)
(こんな方向け)社会にインパクトを与えるイノベーションを、グローバルに引き起こしたい方
(支援内容)アクセラレーションプログラムの提供等。

FASTAR(経済産業省)
(こんな方向け)これから起業したい方、あるいは創業から5年以内の企業で、外部経営人材によるメンタリングや事業・資金調達のためのリレーションを構築したい方。
(支援内容)アクセラレーションプログラムの提供及び大企業・VCとのマッチング支援。

NEDO Technology Commercialization Program(経済産業省)
(こんな方向け)研究者の方で技術シーズの事業化を考えている方。
(支援内容)アクセラレーションプログラムの提供等。

 

(2) スタートアップ企業 (既に会社を設立しているスタートアップ企業)

<助成金の提供>
イノベーション創出のための環境スタートアップ研究開発支援事業(環境省)
(こんな方向け)環境領域の技術的シーズを有する企業・研究者の方
(支援内容)助成金の提供(400万円〜3,000万円)

CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業(環境省)
(こんな方向け)気候変動等についての技術開発・実証事業を行う研究者・研究機関・大学・企業等
(支援内容)助成金の提供(最大1億円〜3.5億円)

シード期の研究開発型スタートアップ(STS)への事業化支援事業(経済産業省)
(こんな方向け)研究開発要素のある技術シーズの事業化を考えている企業。
(支援内容)助成金の提供(最大7,000万円〜2億円)。

新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業(経済産業省)
(こんな方向け)再生可能エネルギー分野の技術シーズを基に事業化に向けた研究開発を行う企業。
(支援内容)助成金の提供(最大1,000万円~4.5億円)。

NEDO Entrepreneurs Program(経済産業省)
(こんな方向け)技術シーズの事業化を考えている個人、企業。
(支援内容)助成金の提供(最大500〜3,000万円)。

NEDO先導研究プログラム(エネルギー・環境新技術先導研究プログラム)(経済産業省)
(こんな方向け)脱炭素社会の実現に資する技術の研究開発を目指す企業で、大学、公的研究機関等からなる産学連携の体制で研究開発を実施する研究者・研究機関・大学・企業等。
(支援内容)助成金の提供(最大1億円)

パワーエレクトロニクス創出基盤技術研究開発事業(文部科学省)
(こんな方向け)パワーエレクトロニクス領域の研究開発に取り組む、企業・研究者
(支援内容)助成金の提供(5,000万円〜3.3億円程度)

Product Commercialization Alliance(PCA)(経済産業省)
(こんな方向け)技術シーズの事業化を考えている企業
(支援内容)助成金の提供(最大2.5億円)

 

<アクセラレーションプログラムの提供>
スタートアップシティ・アクセラレーションプログラム(経済産業省)
(こんな方向け)海外での事業展開や資金調達を検討している企業
(支援内容)アクセラレーションプログラムの提供。

ジェトロ・イノベーション・プログラム(経済産業省)
(こんな方向け)海外での事業展開や資金調達を検討している企業
(支援内容)アクセラレーションプログラムの提供。

 

<その他>
ストックオプション税制(適用対象拡大)(経済産業省)
(こんな方向け)弁護士や税理士等の専門家に。
(支援内容)取締役、執行役員及び使用人以外の、一定の要件を満たす外部協力者(弁護士等)に付与するストックオプションも税制適格となる。

エンジェル税制(経済産業省)
(こんな方向け)設立三年未満のベンチャー企業等へ出資をした個人投資家の方
(支援内容)対象企業への投資額を個人投資家の総所得金額から控除等。

環境スタートアップ大賞(環境省)
(こんな方向け)環境保全に関する幅広い領域で事業を実施している企業
(支援内容)表彰及びピッチへの参加機会の提供

 

(3) スタートアップ企業との協業を目指す事業会社 (スタートアップとの間で協業を実施したい大企業・中小企業の方。)

オープンイノベーション促進税制(経済産業省)
(こんな方向け)オープンイノベーションを目的にスタートアップに投資する企業
(支援内容)税制上のメリット(所得控除25%)

 

(4) その他

次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)(文部科学省)
(こんな方向け)アントレプレナー醸成を目指した事業を実施することを目指す国内の大学。
(支援内容)助成金等の提供(最大3,000万円~5,000万円程度)

現在コミュニティに参画するスタートアップ・大企業・スタートアップ支援者・投資家・自治体・政府機関・研究者を募集しています。ご関心のある方は参加規約をご確認のうえ、こちらのフォームより申し込みください。