2023年6月28日、IMF (International Monetary Fund/ 国際通貨基金)の対日使節団がCIC Tokyo(本社:東京都港区虎ノ門、職務執行者: Timothy Rowe)を訪れ施設を見学、その後日本のスタートアップエコシステムについての意見交換が行われました。
日時 2023年6月28日(水) 15時30分~16時30分
行程 ・CIC Tokyo見学
・日本のスタートアップエコシステムの現状についてディスカッション
国際通貨基金(IMF)は、生産性や雇用創出、健全な経済に必要不可欠となる金融の安定と国際通貨協力を促す経済政策を支援することで、全ての加盟国190か国が持続的な成長と繁栄を実現するための取り組みを行っています。 IMFは、加盟国によって運営され、加盟国政府に対して責任を負っています。IMFは3つの重要な任務があります。国際通貨協力の強化、貿易の拡大・経済成長の促進、繁栄を損なう政策の抑制、の3つです。任務を達成するため、IMF加盟国は互いに、また他の国際機関と協力して働いています。
(出典:IMF Website https://www.imf.org/ja/About/Factsheets/IMF-at-a-Glance)
日本のスタートアップエコシステムの状況やその未来、そして日本におけるスタートアップに関する政策支援の実情に関する意見交換。日本最大級のイノベーションキャンパスであるCICを始めとしたスタートアップハブが起業家とスタートアップ投資資金とを結び付けたり、スタートアップエコシステムの活動を促進する上で果たす役割に関する調査。
CIC Tokyoは、虎ノ門ヒルズビジネスタワーの15階と16階に計6000平米を有する、快適なシェアオフィススペースと、世界に繋がるイノベーションの発信地です。現在の入居企業は280社以上、年間で開催しているイベントは200を超えます。
スタートアップのグローバルでの成長を支えていくとともに、世界中のイノベーター・投資家・企業が高密度に集うイノベーション・コミュニティを創出することで、単なる「オフィススペース」ではなく、有望なスタートアップ企業が必要な時に必要なサポートを受けることができ、次々とイノベーションが起こっていく環境を目指しています。