※完成イメージ図
- CIC（本社：米国マサチューセッツ州ケンブリッジ市、創業者CEO: Timothy Rowe）と西日本鉄道㈱（本社：福岡県福岡市、代表取締役社長執行役員 林田 浩一、以下「西日本鉄道」）は、2025年春開業予定の（仮称）新福岡ビルに、イノベーションキャンパス「（仮称）CIC Fukuoka（シーアイシー フクオカ）」を開設いたします。
- CICのイノベーションキャンパスは、スタートアップ向けのワークスペース、スタートアップの成長を強く後押しする支援プログラム、世界に繋がるグローバルなコミュニティを提供しています。CICの東京に次ぐアジア2拠点目の開設を目指し、両社で2022年7月より検討を進め、この度、（仮称）新福岡ビルへのイノベーションキャンパスの開設を正式に決定いたしました。
- （仮称）CIC Fukuokaは（仮称）新福岡ビルの7階 （約3,500㎡） に入居し、約140室のプライベートオフィス、約40席のコワーキングスペースの他、入居者が共有利用可能な会議室やキッチン・カフェスペース、ゲームルームなどの設置を予定しています。
- 当施設では、CICの姉妹組織であり、スタートアップ企業や投資家、大学・研究機関、学生など多種多様な人が集うイノベーションコミュニティを世界14都市に展開・運営する「Venture Café」の新たな支部である、『（仮称）Venture Café Fukuoka（ベンチャーカフェ フクオカ）』が誰でも気軽に参加できるプログラムを毎週開催いたします。毎週という高頻度でプログラムを実施するのはアジアでは「Venture Café Tokyo」に次ぎ2つ目の支部となります。
- （仮称）Venture Café Fukuokaの本格開始に先立ち、2024年2月13日には天神においてプレイベントを実施予定です。
- 「（仮称）CIC Fukuoka」「（仮称）Venture Café Fukuoka」の最新情報をニュースレターで配信します。受信をご希望の方は以下のフォームよりご登録ください。
【CIC・西日本鉄道代表者メッセージ】
当社が推進する大型開発「福ビル街区建替プロジェクト」は、本年10月に上棟し、2025年春の開業に向けた準備が本格化してまいりました。その中で、世界トップクラスのイノベーションキャンパスを運営されているCIC様を正式にお迎えできることを大変嬉しく思います。
当プロジェクトでは、「創造交差点 meets different ideas」を開発コンセプトに掲げており、アジア諸国に近接する福岡の立地特性を活かし、グローバルなイノベーションハブとしてスタートアップ企業が世界とのネットワークを広げていくための創出拠点となることを期待しています。福岡のまちのさらなる活性化とアジアにおけるプレゼンス向上に向けて、共に盛り上げていきましょう。
この度、これまで福岡の発展に大きな役割を果たされてきた西鉄様との密な連携により、無事本プロジェクトへの合意が得られ、「（仮称）新福岡ビル」にCICの新たな拠点が誕生することが決定したことを、大変嬉しく思います。
福岡はアジア各国からの直行便が多くあるだけではなく、アントレプレナーシップが浸透している街であり、新しいアイデアやビジネスに対するオープンな姿勢があると感じました。さらに、「（仮称）新福岡ビル」は福岡県天神地区の中心部に位置し、１フロアサイズが西日本最大級のビルであり、県内さまざまなエリアからのアクセスも良いロケーションです。この場所にCICがオープンすることで、今後福岡の重要なイノベーションハブになっていくと確信しています。
CICは、日本最大級のスタートアップハブであるCIC Tokyoや世界各国の拠点において得た、イノベーションカルチャーやスタートアップエコシステムの醸成の知見を福岡でも活かし、さまざまなプレイヤーたちと共に活発なイノベーションキャンパスを築いて行きます。
この度「（仮称）CIC Fukuoka」、そして「（仮称）Venture Café Fukuoka」を、「（仮称）新福岡ビル」にオープンできる運びとなったこと、大変喜ばしく思っております。
福岡のさらなる発展に強くコミットされている西鉄様との共同プロジェクトとして、同社のフラッグシップとなるビルで、福岡最大規模の都心型イノベーションキャンパスを立ち上げることに大きな期待と責任を感じております。
福岡の新たなイノベーションの中心地、さらに福岡と九州各都市、東京、アジアを繋ぐ結節点となることを目指して、西鉄様とともに準備を進めて参りたいと思います。
【（仮称）CIC Fukuokaの概要】
スタートアップを中心に、国内外のさまざまな企業、ベンチャーキャピタル、大学・研究機関、政府・自治体機関、弁護士といったプロフェッショナルファーム等が集積する施設です。入居するスタートアップの成長を強く後押しする支援プログラムやイノベーションを促進する綿密なコミュニティを提供します。
ビジネスの成長が著しいアジア圏とのネットワークが強い福岡の中心地・天神で、多種多様なイノベーターに場所・資源を提供することで、多岐にわたるビジネス・イノベーションの創出を支援します。
【名称】 （仮称）CIC Fukuoka
【開業】 2025年春（予定）
【施設構成】（仮称）新福岡ビル7階
・プライベートオフィス 約140室（1～4名利用）
・コワーキングスペース 約40席
・会議室 14室
・アメニティスペース（キッチン・カフェスペース、ゲームルームなど）
【面積】 約3,500㎡ （約1,058坪）
【施設イメージ】
- ＜廊下・共用スペース＞
- ＜キッチン・カフェスペース＞
- ＜廊下・プライベートオフィス＞
- ＜会議室＞
【(仮称)Venture Café Fukuokaの概要】
（仮称）CIC Fukuokaのオープンに合わせて姉妹団体のVenture Caféは、誰でも参加できるオープンなイノベーション促進、交流、教育プログラムやイベントの運営、コミュニティの構築、加えてイノベーターを世界のコミュニティに結びつける活動を福岡へと拡大します。（仮称）Venture Café Fukuokaは2024年秋に立ち上げ予定であり、それに先立ち2024年2月に福岡においてプレイベントを実施予定です。
【名称】 （仮称）Venture Café Fukuoka
【創設】 2024年秋（予定）
【開催場所】 2024年秋～：天神エリア
2025年春以降：（仮称）新福岡ビル 6階スカイロビー
【内容】 毎週木曜日開催の主要プログラム「Thursday Gathering（サーズデー・ギャザリング）」等イノベーション創出プログラムを実施
【プレイベント】 2024年2月13日（火） Fukuoka Growth Next（福岡市中央区大名）にて開催予定
※詳細は決まり次第ご案内いたします
- ＜開業後にイノベーション創出プログラムの実施会場となる6階スカイロビー＞
- ＜Venture Café Tokyoが実施するプログラムの様子＞
【（仮称）新福岡ビル概要】
■ビルコンセプトイメージ
【事業名称】 福ビル街区建替プロジェクト
【所在地】 福岡市中央区天神一丁目11番
【敷地面積】 約8,600㎡（約2,600坪）
【延床面積】 約147,000㎡（約44,000坪）
【階数】 地上19階、塔屋1階、地下4階
【建物高さ】 約97m
【設計者】 基本設計 株式会社日建設計
実施設計 鹿島建設株式会社
【竣工】 2024年12月（予定）
【開業】 2025年春（予定）