CICはMIT(マサチューセッツ工科大学) Professional Education と連携し、”Sustainability, Infrastructure, and Innovation” プログラムを開催しています。
マサチューセッツ工科大学（MIT：Massachusetts Institute of Technology）は1861年に創立された、世界最高峰の私立工科大学であり、QS世界大学ランキングでは11年連続でトップにランキングされています。また、スタートアップ集積地であるボストン・ケンブリッジエリアにおいて最先端の研究や優秀な人材の供給源として重要な役割を果たしています。
MITでは70年以上にわたり、MIT Professional Educationとして世界中の科学、エンジニアリング、テクノロジーの専門家に、特別に設計された高度な教育プログラムを通じて、MIT の研究や知識へのゲートウェイを提供してきました。このプログラムでは、MITの教授陣による授業が行われ、受講者には修了証書（履歴書にも記載可能なもの）が授与されます。
今回の日本プログラムはBryan R. Moser博士による”Digital Transformation of Projects with Model-based Project Design, Predictive AI, and Instrumented Teamwork”の参加者を募集します。
このプログラムは、デジタル・トランスフォーメーションが進む中でのプロジェクト設計やチームワーク分析など、企業や行政機関等でプロジェクト・マネジメントを担う方や、プロジェクト・マネジメントにおけるデジタル技術の活用に興味を持つプロフェッショナルや起業家を対象としています。 コースを修了した参加者には、修了証（履歴書に記載可能）を発行します。
参加をご検討される方は下記の概要および募集要項をご確認の上、参加申し込みフォームからお申し込みください。
日時：
・プレセッション①：2023年6月24日(土)10:00〜11:50（オンライン開催）
・プレセッション②：2023年7月1日(土)10:00〜11:50（オンライン開催）
・集中講義：2023年7月8日(土)10:00〜18:00, 9日(日)10:00〜18:00（現地開催）
・フォローアップセッション：2023年7月22日(土)10:00〜12:00（オンライン/現地開催）
*修了証を受領するためにはすべての回への参加が必須となります。
場所（現地開催時）：CIC Tokyo（東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階）
参加費：募集要項（下記及びこちら）に記載のとおり
講師：Bryan R. Moser博士
Bryan R. Moser, Ph.D.
Academic Director of System Design & Management (SDM), MIT/ Specially Appointed Associate Professor, University of Tokyo
Dr. Bryan R. Moser は、MIT のSystem Design & Management(SDM) のアカデミック・ディレクターであり、エンジニアリングスクール（工学系研究科）およびスローン スクール（MBA）のシニア・レクチャラーです。また、東京大学の特任准教授として、グローバル・チームワーク・ラボ (GTL) を指揮しています。
2014 年に MIT に戻る前は、産業界で 25 年間働いており、日産自動車の基礎科学研究所 (A.I.) のリサーチ エンジニア、ユナイテッド テクノロジーズ コーポレーションのシニア リサーチ サイエンティスト、そしてモデルベースのプロジェクト管理のソフトウェアと手法の先駆者である Global Project Design の創設者兼社長を務めました。
Moser 氏は、複雑なシステムの問題に対するエンジニアリング チームワークと、モデルベースの手法を使用して多様なチームのパフォーマンスを向上させることに重点を置いています。1987 年にコンピューター サイエンスとエンジニアリングの学士号を取得し、1989 年にマサチューセッツ工科大学で技術と政策の理学修士号を取得しました。2012 年に東京大学大学院新領域創成科学研究科で博士号を取得しています。
Tetsuya Toma, Ph.D., PMP
Professor, Graduate School of System Design & Management (SDM), Keio University
当麻博士は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の教授です。プロジェクトマネジメントが専門で、PMP（Project Management Professional）の資格を取得しており、PMI本部GAC（PM教育プログラム国際認証機関）のディレクターや、日本プロジェクトマネジメント協会（PMAJ）の理事、P2M標準ガイドブック改訂委員会委員長を兼任しています。
2019年夏より1年間、訪問研究員としてマサチューセッツ工科大学（MIT）にて、Bryan Moser博士とともにシステムデザイン・マネジメントに関する研究と教育活動を行い、現在でも、チームワークやモデルベールプロジェクトマネジメントの研究をMoser博士と一緒に実施しています。
当麻博士は、慶應義塾大学大学院理工学研究科で1988年に修士号を取得後、20年間は産業界で勤務していました。住友スリーエム株式会社（現 スリーエム ジャパン）に13年、米国3M本社に7年勤務し、製品開発スペシャリストとして、数々の新製品導入プロジェクトを成功に導いて、多くの社内アワードを受賞しました。2008年に慶應義塾大学に戻って教員になり、2014年に博士号を取得しています。
MIT Professional Educationは70年にわたり、世界中の社会人向けに特別にデザインされた高度な教育プログラムを通じて、MITの研究、知識、専門性へのゲートウェイを提供してきました。オンライン、キャンパス、地域、会社など、MITプロフェッショナル・エデュケーションは、12以上のトピックカテゴリーで50以上のコースを提供しており、受講者のキャリア目標や組織のニーズに合わせてお選びいただけます。詳しくはprofessional.mit.eduをご覧ください。
第3回プログラム紹介動画（Bryan R. Moser博士）
https://youtu.be/qVnDaFcGjlg
第3回プログラム詳細内容はこちら
更に詳しい講義紹介スライド: MITPE3 講義紹介スライド
【こんな方におすすめ！】
デジタルトランスフォーメーションの時代におけるプロジェクト・マネジメントに興味を持つ、すべてのプロフェッショナルの方達を対象にしており、特に、下記のような方達の受講をおすすめしております。
本コースに参加される方はこちらのフォームからご登録ください。
ご登録にあたっては、下記に記載の募集要項を必ずご確認ください。
申し込み締切
2023年6月16日（金）17:00
＊2023年5月19日（金）17:00までにお申し込みの方は早期割引の対象になります。
第１回 “Foundations of Technology Roadmapping” (Olivier de Weck教授）参加者の声はこちら
https://youtu.be/X2fHdyiNKzE
[お問い合わせ先]
〒105-6415 東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
CIC Japan合同会社内 MIT Professional Education担当
Mail: project.tokyo@cic.com
1. 日程
2023年7月8日（土）、9日（日）
＊プレセッション（6月24日、7月1日）、フォローアップ・セッション（7月22日）への参加も必須となります。
2. 場所
CIC Tokyo（東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階）
＊プレセッションはオンライン、フォローアップセッションはCIC Tokyoおよびオンライン
3. プログラム概要
Bryan R. Moser博士より「Digital Transformation of Projects with Model-based Project Design, Predictive AI, and Instrumented Teamwork」をテーマに、デジタル・トランスフォーメーションが進む中でのプロジェクト設計やチームワーク分析などについて、合計22時間（プレセッション/フォローアップセッションを含む）の講義と演習を行います。
＊全日程参加された方には、MITより証書が授与されます。
（詳細日程・講義内容（予定））
| プレセッション①：6月24日（土）10:00-11:50（オンライン） |
| 1.イントロダクション：全体説明とプロジェクトマネジメント基礎 / Introduction and Fundamentals |
| プレセッション②：7月1日（土）10:00-11:50（オンライン） |
| 2.プロジェクトマネジメントの従来的手法と標準化プロジェクト / Classical Methods and Canonical Projects |
| 1日目：7月8日（土）9:00-17:00（CIC Tokyo） |
| 3.プロジェクトをシステムとして捉えるマネジメント/ Projects as Systems |
| 4.プロジェクトをシステムとして捉えた際の個別要素 / System Elements |
| 5.プロジェクトをシステムとして捉えた際の要素間の相関関係 / System Relationships |
| 2日目：7月9日（日）9:00-17:00（CIC Tokyo） |
| 6.シミュレーションモデルを用いたプロジェクトマネジメント/ Model-based Simulation |
| 7. プロジェクトマネジメントの際のトレードオフとその対応 / Project Tradespaces |
| 8. プロジェクトのデジタルツインと迅速なマネジメント / Project Digital Twins and Agility |
| フォローアップセッション：7月22日（土）10:00-12:00（オンライン/CIC Tokyo） |
| 9. MITの考える次世代のプロジェクトマネジメント / Capstone Reviews. The Future of Project Management |
＊プログラムの詳細はこちらから。
4. 定員
30〜50名
＊申込人数が30名以上に達しない場合は本プログラムは中止させていただく旨、ご承知おきください。
＊申込人数が多数の場合は抽選とさせていただきます。
5. 特典
受講者の方はCIC Tokyoコワーキングを2ヶ月間無料(通常料金は176,000円（税込）)で利用可能です。
＊CIC Tokyo入居企業の方は本特典に代わり、受講料割引（下記）を特典として提供させていただきます。
6. 受講料（昼食代・懇親会代を含む）
個人申込：35万円（税抜）（早期申込の場合：30万円（税抜））
企業申込：125万円（税抜）（早期申込の場合：100万円（税抜））
＊企業申込の場合、同一企業から最大4名まで参加可能です（4名に満たない場合も受講料は変わりません）。
＊CIC Tokyo入居企業または入居者の方は割引がございます（企業申込：10万円割引、個人参申込：3万円割引）
＊MIT卒業生、MIT Professional Education修了生、MIT ILPメンバーの方にも割引がございますので、個別に事務局までお問い合わせください。
＊受講料には交通費、宿泊費は含まれておりません。
＊お申し込み後に請求書をお送りしますので指定の口座にお振り込みください。手数料は自己負担でお願いします。
7. 申し込み締切
6月16日（金）17:00（日本時間）
＊5月19日（金）17:00（日本時間）までにお申し込みの方は早期申込割引の対象になります。
8. 対象
興味のある方はどなたでもご参加いただけます。
＊講義は日本語及び英語で行われますが、必要に応じて日英のサポートがあります。
9. キャンセル規定
お客様のご都合により、お申し込み後（参加登録フォーム送信後）キャンセルされる場合には、受講料の100%をキャンセル料として申し受けます（本プログラムが受講人数が最低人数に至らずに中止となる場合、キャンセル料は無料です）。
10. 個人情報の取り扱い
CIC Japan合同会社の個人情報取り扱い規定に準じます。（CIC Japan合同会社個人情報取り扱い同意書：bit.ly/3rdaUXb）
11. 著作権等の知的財産
研修で提供または使用を許諾する教材・資料・ソフトウェア等（以下「配布資料等」といいます。）の著作権およびその他知的財産権は、MIT Professional Educationまたは当社、当社が指定する第三者に帰属し、受講者はMIT Professional Educationおよび当社の事前の承諾無くして、いかなる形態においても配布資料等の全部またはその一部について複製・改変または第三者に対する提供・開示・使用の許諾、その他の処分を行うことはできないものとします。
12. 免責事項
・プログラムへの申し込み総数が所定の人数に達しない場合や、その他やむを得ない理由により開催中止となる場合があります。
・プログラムの内容については、主催者の都合により変更となる場合があります。
本コースに参加される方はこちらのフォームからご登録ください。
ご登録にあたっては、上に記載の募集要項を必ずご確認ください。
6月16日（金）17:00（日本時間）
＊5月19日（金）17:00（日本時間）までにお申し込みの方は早期割引の対象になります。
[お問い合わせ先]
〒105-6415 東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
CIC Japan合同会社内 MIT Professional Education担当
Mail: project.tokyo@cic.com
